親子で楽しく運動、気分も上々　春のスポーツフェア初開催　東松島市体協

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　ＮＰＯ法人東松島市体育協会は３月３０日、春休み中の子どもたちに運動する機会を持ってもらおうと、「春のジュニアスポーツフェア」を市赤井地区体育館で初めて開いた。

　市内の小学生や保護者ら約４０人が参加。ジュニアスポーツ指導員でヨガインストラクターとしても活動する坂本佳那さん（３８）の指導でジャベリックボール投げや短距離走、ヨガを取り入れた体操に挑戦した。

　ジャベリックボールは羽根が付いた楕円形のボールで、坂本さんはしっかりと体重移動して投げるよう助言した。短距離走では、腕を振り、前を見て姿勢良く走ることを意識した。

　子どもの発達に良いとされるヨガを取り入れた「ウェルビー体操」には保護者も参加。音楽に合わせてジャンプやヨガのポーズ、眼球運動を組み合わせた動きを楽しんだ。

　赤井小２年の丸木朝陽君（８）は「走る練習が楽しくて、もっと速く走れると思った。また参加してみたい」と話した。

　坂本さんは「これから進級してスポーツテストや運動会など頑張りたいこともあると思う。家族でスポーツを楽しみ、子どもたちが自信を付けるきっかけの一つになればうれしい」と語った。