福島・大熊に義務教育学校 原発事故で避難、12年ぶり小中生戻る
福島県大熊町の義務教育学校「学び舎(や)ゆめの森」が避難先の福島県会津若松市から町内に戻り、大川原地区の交流施設で10日、「始まりの式」があった。東京電力福島第1原発事故で全住民が一時避難した同町で学校が運営されるのは12年ぶり。
ゆめの森は本年度から認定こども園も一体化し、0~15歳の教育を…
関連リンク
- ・福島・大熊の保育所、解体前に元園児らに開放 思い出の私物を持ち帰る
- ・避難先で「宝物見つけた」 福島・大熊の義務教育学校、会津若松で修了式
- ・福島・大熊町、不在だった教育長に義務教育学校長の佐藤氏任命 町議会同意
- ・復興願い折り鶴1500羽 福島・大熊 町内外から150人が参加
- ・福島・大熊「学び舎ゆめの森」の児童生徒ら、会津若松で「感謝を伝える会」