石巻地方で今年初の真夏日 女川、最高気温30.5度 前日から一転、日差し強く
18日の石巻地方は前日の爽やかな気候から一転、強い日差しが照り付け、今年初の真夏日を記録した。仙台管区気象台によると、石巻地方の18日の最高気温は女川の30.5度(午後0時19分)。石巻は28.8度(午前10時53分)で真夏日にはならなかったものの、5月の気温としては観測史上6番目に高かった。
急激な気温上昇に伴い、石巻市中心部では半袖姿や日傘を差して歩く人が目立った。石巻市総合運動公園こども広場では、子どもたちが暑さに負けず汗だくになりながら走り回っていたが、見守る保護者からは「こまめに水分補給をさせている」と熱中症に注意する声が聞こえた。
気象台によると、石巻地方を含む県東部は19日、曇りや昼前から夕方にかけて雨が降る所が多い見込み。石巻の最高気温は18日より5度ほど低い23度と予想されている。
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