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いわき・末続地区の放射線測定の記録誌が刊行 原発事故後の苦闘の軌跡伝える

 東京電力福島第1原発事故後、いわき市北端の末続(すえつぎ)地区の住民らが8年半にわたり取り組んだ放射線測定の記録誌「末続アトラス2011-2020」が刊行された。一時は全員が自主避難した地域が日常を取り戻そうと苦闘した軌跡を、住民インタビューと共に伝える。

 第1原発の南約27キロの地区には事故当時…

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