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強制不妊控訴審、「除斥期間」適用の是非が焦点 6月1日に仙台高裁判決

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制された宮城県の女性2人が計7150万円の国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決が6月1日、仙台高裁で言い渡される。不法行為から20年たつと賠償請求権が消滅する旧民法の「除斥期間」適用の是非が焦点となる。

 戦後最大とも言われる人権侵害を受けた被害者は高齢化…

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