強制不妊訴訟、仙台高裁判決を不服として原告が上告
旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられた宮城県の女性2人が国家賠償を求めた訴訟で、2人は9日、請求を棄却した一審仙台地裁判決を支持し2人の控訴を棄却した1日の仙台高裁判決を不服として上告した。
高裁判決は旧法の違憲性を認めながらも、手術から20年以内の提訴は「不可能ではなかった」と…
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