閉じる

すしも笑いもねた尽きず 岩手・盛岡の老舗「お多福寿し」閉店 <ほっとタイム>

 おにぎりのような丸々としたすし。店主の奥良二さん(78)が放つ青森なまりのジョークは、客を爆笑の渦に巻き込む。盛岡市大通の老舗すし店「お多福寿し」。5月下旬、多くの常連客に惜しまれつつ閉店した。

 「たっこちゃん」が奥さんの愛称。青森県田子町出身で、いつしかそう呼ばれていた。25歳まで5年間、東京で…

関連リンク