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石巻市議会 小中学校の特別教育支援員の充足数6割 市教委「適正配置に努力」

 石巻市議会は14日、本会議を開き、一般質問を続けた。小中学校の特別支援教育支援員について、本年度の充足数が6割ほどにとどまることを明らかにした。

 小学校から137人の要望があったのに対し配置は76人、中学校は33人に対し21人だった。市教委によると、2017年度から毎年3人ずつ計画的に増員。来年度の小中学校計100人配置を当初の目標としていたが、需要の高まりを受けてさらなる人員確保を図る。

 宍戸健悦教育長は「子どもたちや教職員のためにも増員は必要であると考えている。適正な人員配置になるよう努力する」と述べた。

 市はマイナンバーカードの普及について、4月末時点の交付数は9万2122枚、交付率は66・4%と報告した。全国平均の69.8%、県平均68.9%を下回った。

 阿部久一、勝又和宣、楯石光弘、原田豊、我妻久美子、鈴木良広の6氏が質問した。

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