「街に壁を造るなんて東西ドイツのよう」防潮堤テーマに撮影 伊の物理学者が母国で写真展
東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市で、震災後に建設された防潮堤と周辺の暮らしをテーマに写真撮影を続けるイタリア人の物理学者がいる。エンリコ・グラッツィアーニさん(58)=ローマ市在住=。アマチュアカメラマンの顔も持ち、2018年から独自の感性で風景を切り取ってきた。自国で写真展を開催し、反響を呼…
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