◎歌集 岸辺 佐藤通雅 著
河北歌壇選者を33年間務めた仙台市の歌人・評論家による第12歌集。2017~21年に発表された484首を収める。一昨年の個人文学思想誌「路上」終刊に当たり歌稿をまとめた。
「岸辺」とは何を意味しているのか。彼岸に臨む水辺、正邪の境、鏡面のように心を映し出す場所…。<たれか
「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。