処理水設備、規制委が「合格」 夏ごろ放出へ外部評価手続き終了
東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出計画で、原子力規制委員会は7日、放出設備の使用前検査に合格したことを示す終了証を東電に交付した。4日の国際原子力機関(IAEA)の包括報告書に続き、計画の外部評価手続きが全て終わった。岸田文雄首相は「夏ごろ」の放出開始に向け、近く具体的な時期を決める。
…
関連リンク
- ・気仙沼の海水浴場、福島第1処理水放出でも開設を継続 市長が方針
- ・国「『理解なしに処分しない』守る」 処理水放出巡り会津若松で説明会
- ・処理水放出後の海水浴場対応、宮城・東松島市が近く協議
- ・処理水放出反対、7日に署名提出 みやぎ生協など4団体
- ・IAEA事務局長、処理水放出監視「最後まで」 福島訪問で強調