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つないだ販路失う懸念 廃炉と海 宮城の現場から(4)完 厳しい視線

 東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出が迫る。処理水放出は福島県のみならず、東日本大震災からの復興途上にある宮城県内の水産業にも影を落とす。「国は福島ばかり向いている」「賠償は適切にされるのか」。宮城の港町を歩き、声を聞く。

来季以降の取引未定

 「取引は続ける。ただし、処理水の海洋放出が始まる…

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