袴田さん再審有罪主張 審理引き延ばしは許されぬ 社説(7/12)
無罪を言い渡すべき明らかな証拠がある場合にのみ開かれる再審が決まった以上、一刻も早い救済と名誉回復を最優先すべきだ。
長く争ってきた論点を改めて持ち出し、審理を長期化させる対応に正義はあるのか。検察は一層厳しさを増す国民の目と極めて重い立証責任を自覚しなくてはならない。
静岡県で1966年に一家4…
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