七十七銀女川支店員遺族、群馬・御巣鷹へ慰霊登山 「企業防災」訴え続ける
東日本大震災の津波で勤務中に亡くなった田村健太さん=当時(25)=の父孝行さん(62)が12日、群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に慰霊登山をした。災害や事故の関係者と悲しみや痛みを分かち合い「失った大切な人の命を生かし、命を第一に考える社会をつくる」と企業防災の重要性をかみしめた。
各地の事故遺族らと…
関連リンク
- ・「企業防災」が結ぶ慰霊の絆 日航機墜落36年、震災遺族が御巣鷹で祈る
- ・命守るため自ら考え行動を 七十七銀女川支店で長男亡くした遺族、新潟の児童にオンライン講話
- ・海水に手を触れ「ずっと待ってる」 七十七銀女川支店の行員家族
- ・慰霊の花、海へささぐ 宮城・七十七銀女川支店行員の遺族
- ・<七十七銀>津波被災の女川支店 新店舗で営業開始