仙台の古墳、なぜ太白区に集中? 全45ヵ所中 断トツの27ヵ所
仙台市内には大小さまざまな古墳が45カ所確認されている。中でも太白区は27カ所と5区で断トツに多い。その謎を解きに、まちの景色に溶け込む古墳を訪ね歩き、専門家に見解を聞いた。(報道部・鶴巻幸宏)
5世紀、広瀬川南岸に勢力 ヤマト政権と関係も
圃場に水が流れ込むと、中央に小さな孤島が浮かび上がった。
…
関連リンク
- ・北方から本州への移民時期は「1.8万年前」 東北大院研究チーム 遺跡出土品から確定
- ・最新技術で遺跡に迫る 仙台・地底の森ミュージアムで企画展 調査方法や東北の発掘事例紹介
- ・米沢・戸塚山古墳から人骨出土 女性豪族の姿、CG復元へ
- ・檜原湖の水中遺跡「檜原宿跡」 旧米沢街道沿いに水路か 福島・北塩原で住民らに調査報告
- ・烏帽子の一部出土 秋田県初、領主クラスの存在裏付け 横手・堀田I遺跡