未指定廃、ようやく搬出開始 宮城・大崎市の稲わら155トン 県外処理は初めて
宮城県大崎市は25日、東京電力福島第1原発事故の影響で放射性物質濃度が国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)を超えながら国の指定を受けていない市内の「未指定廃棄物」176トンのうち、自然減衰で基準を下回った稲わら155トンを宮城県外で焼却するための搬出作業を始めた。来年3月15日までに処理…
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