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野球スポ少30チームが熱戦 結成30周年の東松島・矢本と石巻・山下、連名で開催

選手宣誓をする矢本クラブジュニアの今野主将(中央)

 東松島市の野球スポーツ少年団、矢本クラブジュニアと石巻市の山下ビッグバーンズの結成30周年を記念した交流大会が24日、東松島市の鷹来の森運動公園で開かれた。

 石巻地方をはじめ、仙台、名取、岩沼、大崎、松島、美里の各市町と岩手県から計30チームが出場。6ブロックに分かれたリンク戦を実施し、各ブロックの優勝を決めた。

 矢本クラブジュニアと山下ビッグバーンズはともに1993年に結成。同じ石巻地方で長く親交もあったことから両チームの関係者が話し合い、連名で記念大会を開くことにした。

 選手宣誓を務めた矢本クラブジュニアの今野晴太主将(12)=東松島市矢本西小6年=は「多くの団体が集まってくれたことに感謝。これからも記念大会が開けるようなチームにしていきたい」と話した。

 山下ビッグバーンズの伊藤武彦団長は「少年野球は勝ち負け以外にも、仲間との絆、困難に立ち向かう力などを養うことができる。今後も子どもたちの成長の場として、スポーツ少年団の維持は必要」と語った。

 各ブロックの優勝チームは次の通り。

▽Aブロック 矢本ク
▽Bブロック 石巻ベースボールク・矢本ク合同
▽Cブロック 石巻東部野球スポ少
▽Dブロック 蛇田イーグルス
▽Eブロック 美里レッドバッファローズ
▽Fブロック 野蒜野球スポ少

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