東電の追加賠償受け付け開始半年 支払い完了まだ2割、48万人の現住所把握せず 賠償完遂危ぶむ声も
東京電力福島第1原発事故の国の賠償基準「中間指針」見直しに伴う追加賠償を巡り、東電が請求の受け付けを始めてから10日で半年となった。支払いが完了したのは対象者148万人の2割にとどまる上、東電が現住所を把握していない対象者は約48万人と3割強に上る。避難者からは賠償の完遂を危ぶむ声も上がる。
(福島…
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