県議選の投票呼びかけ　石巻専修大生とＯＢら、啓発活動　自転車で市内走る

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　任期満了に伴う県議選（２２日投開票）への投票を呼びかけようと、石巻専修大の学生とＯＢら７人が１４日、啓発活動を行った。サイクリング愛好会の有志が投票日を記したビブス姿で自転車に乗り、石巻市内を巡回した。

　一行は市役所を出発し、同市小船越の道の駅「上品の郷」に向けて市内を１時間ほど巡った。道の駅では「投票よろしくお願いします」と呼びかけながら買い物客に啓発チラシ入りのティッシュを配った。

　市選管の協力で実施した。同大はこれまでも学生主体で、選管との意見交換会や期日前投票所の立ち会いなど啓発活動をしていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた。

　経営学部２年の沢口海里さん（１９）は「若者に向けた政策を増やすには若者がもっと選挙に行く必要がある。自分も今回が初めての選挙なので投票しに行きたい」と述べた。

　斎藤洋一選管委員長は「活動をきっかけに若者をはじめ、全体の投票率が上がってほしい」と話した。