閉じる

宮城・山元の震災遺構「中浜小」で県内初の消防訓練 火災を想定、ヘリが救出

 山元町の東日本大震災遺構「中浜小」で23日、あぶくま消防本部(岩沼市)が地震に伴う火災に備える消防訓練を行った。県内の消防本部が震災遺構で訓練を行うのは初めて。校舎屋上に取り残された負傷者を県防災ヘリコプターで救出する流れなどを確認した。

 宮城県沖を震源とする震度5強の地震が発生し、校舎1階の照明…

関連リンク