閉じる

石巻かほく杯U-15サッカー大会、開幕 頂点目指し熱戦 初日はコバルトーレV

激しくボールを奪い合うコバルトーレと青葉・女川の選手たち

 石巻地方の中学生チームが競う「第12回石巻かほく杯U-15サッカー選手権大会」(三陸河北新報社、石巻サッカー協会主催)が28日、女川町総合運動公園第1多目的運動場で開幕した。初日は予選リーグの1試合があり、コバルトーレ女川ジュニアユースが5-0で青葉・女川に大勝した。

 試合は25分ハーフで実施。コバルトーレは前半から早いパス回しで相手を翻弄(ほんろう)すると、こぼれ球に反応したMF佐藤長征(女川中2年)のシュートで先制した。その後も、MF若狭大翔(石巻市山下中2年)が2ゴールを挙げるなど4点を加え大勢を決めた。

 試合後、佐藤は「キーパーがはじいたボールにしっかり詰めることできた」と振り返り、若狭は「フィールドの外から内に切り込むカットインがうまくできた。初戦をしっかり勝てて良かった」と喜んだ。

 青葉・女川も果敢にコバルトーレの陣内に攻め込むも、堅いディフェンスに阻まれて得点できなかった。

 大会は中学校やクラブチームから、合同を含めて計8チームが出場。A・Bの2グループに分かれた総当たり戦の予選リーグを11月26日まで実施する。

<決勝T、12月2日>

 各グループの1、2位で争う決勝トーナメントと、3、4位のチームが戦う順位決定トーナメントは12月2日から開始予定で、会場は未定。

 次戦は29日、同運動場で午前9時半から、矢本二・住吉・鳴瀬未来と青葉・女川の両合同チームの試合が行われる。

関連リンク

関連タグ

最新写真特集

石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告などについては、こちらのサイトをご覧ください ≫

ライブカメラ