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福井、廃炉を見越し協働<青森・共生の現在地~核燃サイクルの現場から(下)模索>

消えた活気

 今夏の核燃料サイクル協議会で、原子力関連施設が立地する青森県の振興を目指す会議の設立が決まった。県側がモデルとしたのは、国と立地自治体、事業者でつくる福井県の「共創会議」だ。国策を引き受け、その浮沈に翻弄(ほんろう)されながらも共生を図ってきた福井県敦賀市は、青森の未来を探る透視図でもあ…

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