安保法訴訟、初の憲法判断 仙台高裁「9条違反とは言えない」 住民の控訴棄却
集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法に違反し、平和的生存権を侵害されたとして、福島県いわき市の住民らが1人1万円の損害賠償を国に求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁(小林久起裁判長)は5日、賠償を求めた住民の控訴を棄却した。小林裁判長は「(武力不行使を定めた)憲法9条1項や憲法の平和主義の…
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