<音紡ぎ(29)>1000年のハーモニー
自宅の仕事部屋の窓から、大きな榧(かや)の木が見える。直径1メートル以上。樹齢はゆうに100年は超えているだろう。冬にこの木を見ると、脳内で「きよしこの夜」が響く。
わが家のクリスマスツリーは、この榧の木だった。12月に入ると、父が太い一枝を切り出してきた。子供にはモミの木もカヤの木もわからない。…
関連リンク
- ・<ごきげんポケット(21)>たらきく
- ・<東北の本棚>同郷先人の深奥に迫る
- ・<東北の本棚>親子でえほん
- ・(770)弔電の束の向うに冬の波/友岡子郷(1934~2022年)
- ・スクールファーム河辺 障害者が西洋野菜生産 <廃校ルネサンス(30)旧赤平小(秋田市)>