東北の路線バス苦境「もう限界」 自前で運転手養成の動きも
東北の路線バスが運転手不足から厳しい状況にさらされ、各地で切実な声が上がっている。大規模な路線縮小に踏み切る福島県いわき市の事業者は「もう限界」と訴え、来年3月末に路線が廃止される岩手県金ケ崎町では通学に利用する高校生が「死活問題」と存続を求める。一方で運転手の確保に向け、研修センターを開設するな…
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