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仙台の芥川賞作家・沼田真佑さん短編集「幻日/木山の話」 心象風景に深い余韻

 東日本大震災などを題材にしたデビュー作「影裏(えいり)」で2017年、第157回芥川賞を射止めた仙台市の作家沼田真佑さん(45)が、短編集「幻日/木山の話」(講談社)を刊行した。6年ぶりとなる受賞第1作は、生きづらさを抱えた主人公を通し、自然や日常生活に潜む詩情、人生の深みや危うさなどを浮かび上が…

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