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福島第1原発デブリ取り出しへ「重要な年」 東京電力・小早川社長が年頭訓示

 東京電力の小早川智明社長は4日、福島第1原発で社員約160人に訓示し、事故後初となる2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しに触れ「福島への責任を全うする上で重要な一年になる」と強調した。

 試験的取り出しは年度内の着手を目指し、10日から準備作業を本格化させる。「廃炉を進める上で極めて…

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