地域の将来像を「自分ごと化会議」で議論 茨城・東海村<原発と被災地>
東京電力福島第1原発事故を機に、住民が原発について膝詰めで話し合う動きが出ている。住民が主体となり、原発と地域の将来像を模索する試み。東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の来年5月の再稼働が近づく中、全国の事例から原発と民意の在り方を考える。(石巻総局・松村真一郎)
6項目の提案を村に提出…
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