閉じる

福島第1原発2号機の堆積物除去に着手 東電、デブリ取り出しへ作業

 東京電力は10日、福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しに向け、作業で使われる原子炉格納容器の貫通部(直径55センチ、長さ2メートル)をふさいでいる堆積物の除去を始めた。遠隔操作で金属棒を押し込み、堆積物の一部を突き崩すことに成功した。

 東電によると、除去は午前11時ごろ…

関連リンク