落語で初笑い 石巻身障者協、4年ぶり新年会 食生活をテーマに講話も
石巻市身体障害者福祉協会は18日、新年会を市河北総合センターで開き、講話や落語鑑賞を通して会員同士の交流を深めた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催は4年ぶり。会員ら約30人が出席した。秋山喜弘会長は「協会に改善点などがあれば、みんなから意見がほしい。講話や落語を聞いて、口を大きく開け、笑って喜んで」とあいさつした。
市河北総合支所の栄養士遠藤梨花さんが、食べ物と体の関係について講話。「塩分や脂質の取り過ぎは病気などのリスクを高める。野菜を意識して取り、間食はほどほどにしてほしい」と呼びかけた。会員たちはメモを取りながら聞き、健康な食生活に理解を深めた。
最後は、ともに仙台市などで活動する青葉亭雅さんと遊々亭つばささんが落語を披露。会員の心をつかむ話術で、会場は初笑いに包まれた。
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