先月28日に東京で取材した卓球の全日本選手権。仙台市出身の張本智和選手が男子シングルスで6年ぶり2度目の頂点に立った。
1点でも許せば優勝を逃すチャンピオンシップポイントを8度も相手に握られた。それでも驚異的な粘りと集中力を発揮し、歴史的な「戴冠劇」となった。
張本選手といえば、鋭い回転をかけたバ…