岩手・一関で天下の奇祭「大原水かけ祭り」 裸の厄男ら200人、火防祈願へ冷水浴び疾走
岩手県一関市大東町大原で11日、天下の奇祭と称される火伏せの伝統行事「大原水かけ祭り」が開かれた。裸の厄男らが冷水を浴びて町を疾走し、火防と厄よけ、一年の無病息災を祈願した。
岩手県内外の白木綿の腹巻き姿の男たち208人が大原地区の街路を駆け出すと、沿道の群衆は一斉にバケツや洗面器で水を浴びせかけ…
関連リンク
- ・議論を重ね難局打開へ<「炎消ゆ」惜別・黒石寺蘇民祭(下)模索>
- ・真剣な思いで参加する人拒まず<「炎消ゆ」惜別・黒石寺蘇民祭(中)尊重>
- ・厳格な伝統貫き通す<「炎消ゆ」惜別・黒石寺蘇民祭(上)決断>
- ・門崎 東北産の肉に付加価値 <廃校ルネサンス(32)旧門崎小(一関市)>
- ・苦難乗り越え41年ぶり自社日本酒 創業105年、岩手・一関の「世嬉の一酒造」