分断修復の道筋に焦点 実直な東北人 裏テーマ 中山七里さん 宮城県警シリーズ三部作完結編 ミステリー小説「彷徨う者たち」
作家中山七里さん(62)のミステリー小説「彷徨(さまよ)う者たち」(NHK出版)が刊行された。宮城県警の刑事2人が活躍するシリーズの第3弾。東日本大震災の後、同県南三陸町に建てられた仮設住宅で起きた殺人事件を巡り、職務と友情の間で揺れる若手刑事の苦悩が描かれる。中山さんは「さまざまな理由で分断され…
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