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始まりは明治期の野菜洗い場、山形・上山の「鶴の湯」が2月末で閉館 利用客減、施設も老朽化

 明治時代からの流れをくむ山形県上山市の新丁共同浴場「鶴の湯」が今月末で営業を終える。地元の浦山文一さん(78)が1人で守り抜いてきたが、入浴客の減少や施設の老朽化などを前に万策が尽きた。東北有数の温泉地から、歴史ある浴場がまた一つ消える。(山形総局・原口靖志)

美肌の湯として人気、宮城や福島からも入…

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