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南三陸町が「防災庁舎」所有へ 宮城県から引き継ぎ、震災遺構として保存 町長がきょう1日に表明

 東日本大震災の津波で被災し、2031年3月まで宮城県が所有・管理する南三陸町の旧防災対策庁舎について、町が所有を県から引き継ぎ、県有期間終了後も震災遺構として保存する方向で検討していることが29日、関係者への取材で分かった。佐藤仁町長が1日に記者会見して発表する見通し。

43人が犠牲、保存か解体かで…

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