南三陸町防災庁舎、チリ地震を教訓に対策 想定の3倍の津波にのまれる
宮城県南三陸町は1960年のチリ地震津波を教訓に津波対策を進め、防災対策庁舎もそれを踏まえて建てられた。東日本大震災では、チリ地震津波の3倍近い15・5メートルの津波が防災庁舎をのみ込み、町職員33人を含む計43人が犠牲になった。
チリ地震津波では5・5メートルの津波が町中心部を襲い、県内最多の4…
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