閉じる

山形で再起した福島・浪江の鈴木酒造店が能登を支援 売り上げを寄付、現地酒蔵に協力

 東日本大震災の津波で福島県浪江町の酒蔵が全壊し、現在は町と長井市に拠点を持つ鈴木酒造店が、能登半島地震の被災地支援に力を注いでいる。核になっているのは、長井に避難してから醸し始めた日本酒「甦(よみがえ)る」。社長の鈴木大介さん(50)は売り上げを寄付するとともに能登にも入り、再興を後押しする。

 甦…

関連リンク