カツオの町 海と生きる<場所の記憶(3)気仙沼市魚市場>
あの日を境に多くの人生が揺れ動いた。失われた命があった。残され、生きる意味を自問する人がいた。自然の営みや差し伸べられた手に希望を見いだす人がいた。震災と東京電力福島第1原発事故に見舞われた場所を巡る人々の記憶に耳を傾ける。
「6月に開場」
「6月に市場を開けるぞ」。当時の気仙沼漁協組合長、佐藤亮輔…
関連リンク
- ・「安全な場所」に濁流押し寄せ 54人犠牲、忘れないで<場所の記憶(1)旧北上総合支所(宮城・石巻)>
- ・津波に打ちのめされ、立ち上がった天然記念物<場所の記憶(2)大沢の臥竜梅(岩手・山田)>
- ・東北の「特3」漁港で初めて、気仙沼漁協が販売手数料を4月引き上げ 近年の漁獲不振が背景
- ・銀鮭のゆう庵漬け焼きほぐし 程よい脂でしっとりと 斉吉商店(気仙沼市)<いちおし土産>
- ・「落語と気仙沼観光楽しんで」立川志の輔さん6月に独演会 気仙沼つばき会企画、宿泊付きプランも