能登半島地震支援　石巻市町内会連合会、義援金174万円　市に寄託

　石巻市町内会連合会は７日、能登半島地震の災害義援金として市に１７４万７９２１円を寄託した。日本赤十字社を通じて被災地に送られる。

　伏見不二雄会長（８１）らが市役所を訪問し、斎藤正美市長に手渡した。連合会は石巻、山の手、住吉、山下、釜大街道、湊の６地区の計８１町内会で構成する。義援金は連合会が呼びかけ、各町内会が持ち寄った。

　伏見会長は「自分たちも（東日本大震災があった）１３年前、日本中からご支援を頂いたので、恩返しのつもり。有効に使ってほしい。いろいろな支援をこれからも継続して考えていきたい」と語った。