能登地震 記者がボランティアとして復旧作業に参加して見えたことは
能登半島地震の被災地で22、23日、ボランティア活動をしてきました。地震発生直後に石川県の馳浩知事が「個人的なボランティアは厳に控えて」「2次被害の恐れ」「宿泊環境が整わない」と発言していたため、個人的な活動は迷惑行為なのかと思っていましたが実態は違います。現地を見て、被災者やボランティア仲間らの話を聞いて思ったことは、ためらわずに参加した方が被災者や復興に役立てるということでした。
(報道部・勅使河原奨治)…
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