長い潜伏期間、ボランティアも健康被害か 石綿濃度は基準の25倍も<忍び寄る震災アスベスト(上)河北新報・神戸新聞合同企画>
災害で壊れた建物からの飛散が懸念されるアスベスト(石綿)。発生から30年目に入った阪神・淡路大震災では、がれき処理に携わった労働者らが中皮腫などを発症した。東日本大震災をはじめ、全国で多発する災害の被災地でも健康被害が懸念される。阪神と東日本、二つの大震災を振り返り、石綿問題と向き合う人々の声を紹介する。…
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