閉じる

「健太が生きた証し残せた」東日本大震災・七十七銀女川支店の犠牲者遺族が絵本制作

 東日本大震災の津波で長男の健太さん=当時(25)=を亡くした宮城県大崎市の父田村孝行さん(63)と母弘美さん(61)が、親子の思い出や子どもを失った親の悲しみ、防災伝承の意義などを記した絵本を制作した。2人は「息子が生きた証しを残す絵本ができた。かけがえのない命の大切さを伝えたい」と語る。

宮城・大…

関連リンク