サバ養殖施設が福島・浪江に完成 生食用、来春出荷を計画 国の帰還支援補助金を活用
人工の海水を用いて、生食用のサバ(マサバ)を育てる「陸上養殖イノベーションセンター」が23日、福島県浪江町幾世橋に完成した。「福の鯖(さば)」の地域ブランド名で来年春からの出荷を計画している。
事業化に取り組むのは、エンジニアリング大手の日揮(横浜市)といわき魚類(福島県いわき市)が出資して設立し…
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