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江戸期の紀行文「撫子日記」の旅程をたどる 宮城県大崎市鳴子で講演会

 江戸時代末期の紀行文「撫子(なでしこ)日記」を紹介する講演会が20日、宮城県大崎市鳴子温泉の南野際会館であった。「岩出山古文書を読む会」会員で元高校教諭の鴇田(とき た)勝彦さん(80)=大崎市岩出山=が「『撫子日記』を訪ねて」と題して講演した。

 撫子日記は、仙台藩の国学者保田光則が仙台から鳴子温…

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