閉じる

憲法研究者の樋口陽一さん、「立憲主義」の重要性を問う 新著「戦後憲法史と並走して」出版

 東北大と東京大の名誉教授で憲法研究者の樋口陽一さん(89)=仙台市出身=が「戦後憲法史と並走して 学問・大学・環海往還」(岩波書店)を著した。生い立ちや国内外での研究活動、幅広い交遊を回顧し、近代立憲主義を踏まえ「個人」に立脚する論考の道筋をたどる2部構成。樋口さんは「前半が『作者』で、後半が『作…

関連リンク