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選択的夫婦別姓 議論怠る国会、早急な対応を 社説(5/14)

 いつになれば政治は動くのか。選択的夫婦別姓制度の実現を望む声が、これまでになく高まっている。1996年に法制審議会(法制審)が制度導入を答申してから28年。経済界もしびれを切らし、政府に取り組みを促した。議論を怠り、判断を先送りしてきた国会の責任は重い。

 「法的根拠のない旧姓の通称使用は本人確認や…

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