「間接差別」初認定 コース別雇用、見直す契機に 社説(5/18)
1980年代後半から多くの企業に広がった「総合職」「一般職」のコース別雇用に潜在しがちな男女差別を厳しく指摘した判決だ。
個々の企業による雇用管理制度の運用実態から「間接差別」の有無を見極めようとする点でも、一歩進んだ判断と言えるだろう。
男性が大半を占める総合職のみに認められる家賃補助は不当な男…
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