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ステンドグラスで四季の移ろい表現 愛好者作品展、きょうまで 石巻

会員が丹精した華やかなステンドグラスを展示

 石巻地方のステンドグラス愛好者でつくるサークル「グラスアートキャセドラル」の発足30周年を記念した作品展が18日、石巻市開成のマルホンまきあーとテラス(市複合文化施設)で始まった。受講生ら18人の作品約150点を展示する。19日まで。

 四季の移ろいをテーマに桜やアヤメ、トンボなどを描いたランプや幾何学模様のパネルなど、ガラスの華やかな色合いを楽しめる作品が並ぶ。

 来場した同市相野谷の無職川口順子さんは「同じような形でも一つ一つ雰囲気が違い、どれを見ても癒やされる。家に飾れば夜が楽しみになりそうだ」と話した。

 講師を務める仙台市の安藤吉姫さん(69)は「30周年は感慨深い。ガラスに魅せられた作家がそれぞれこだわって作っている」とPRした。

 入場無料。午前10時~午後4時。ガラスの端材で作ったアクセサリーなども販売する。連絡先は安藤さん090(7078)2438。

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