強制不妊訴訟あす29日最高裁弁論「やっとここまで来た」宮城の原告1人が意見陳述へ
旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられたのは憲法違反だとして、全国の被害者らが国に損害賠償を求めた訴訟のうち5件の上告審弁論が29日、最高裁大法廷(戸倉三郎裁判長)で開かれる。宮城県内の原告1人が意見陳述する。全国初となった仙台地裁への提訴から6年以上が過ぎ、原告の高齢化が進む。「…
関連リンク
- ・強制不妊手術、精神神経学会が謝罪声明 「無批判のまま実務を果たした」
- ・強制不妊訴訟、国が上告 「なぜですか」仙台の原告怒り
- ・強制不妊「早期救済を」 支援団体、最高裁に3万人分署名提出
- ・強制不妊被害「早期回復を」 仙台弁護士会長が声明
- ・実名公表の男性「やっとたどり着いた」 強制不妊仙台高裁判決