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宮城のプール熱警報終わらず 昨年10月に発令されたまま流行期の6月に

 宮城県が昨年10月に発令した咽頭結膜熱(プール熱)の警報が、解除されないまま流行期とされる6月に入った。コロナ禍の徹底した感染症対策の反動で、病原体に対する子どもの免疫が低下しているとみられる。特に石巻保健所管内で患者が多く、県は引き続き警戒を促す。

注意喚起常態化 効果薄れる懸念も

 プール熱はアデ…

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